中綴じ冊子の仕組みを解説します

中綴じ冊子とは、週刊誌などにみられる背表紙から中心に沿ってホチキス止めされている冊子のことです。同じくホチキスのような針金を使う製本方法に平綴じという方法がありますが、これは表紙から裏表紙まで針を通すような方法です。製本方法は他にも色々ありますが、接着剤や糸を使う方法もあります。技術や道具は必要ですが、自分で製本作業をする事も可能です。特に中綴じは薄い冊子であれば、家庭用でも売られている少し特殊形状をしたホチキスである中綴じステープラを使えば作ることが可能です。この製本方法は表紙も中の紙もあまり厚く丈夫な紙を使用しない上に1枚の紙を半分に折って作るため、ページ数は4の倍数と定める必要もあります。このような点からも週刊誌のような少し読んだら捨てる方の多いような本に対して多く使われる手法です。

見栄えの良い中綴じ冊子は印刷会社で

中綴じ冊子は手軽に行なえる上に、会議の少し多めの資料に対しては四隅の一角にホチキス止めをするよりも読みやすく運びやすく見栄えも良いものができます。また子供の長期休暇時に出る宿題の冊子などにも使われています。このような薄い冊子については考慮する必要はないですが、漫画雑誌などの週刊誌ほどの厚みになると、紙がずれていくことを考慮する必要があります。何もせずに製本すると小口と呼ばれる、本を開く側であり、背表紙の反対側は山のような形になります。雑誌の売り場でこのような形を見たことはないはずです。これは丁寧に裁断されているからですが、このような大掛かりなものや、冊数が100部以上のように多くなるような場合は、印刷会社に依頼をすることをおすすめします。コピーのインクやレンタル代金、用紙代、手間を考えれば業者に依頼する方が安価で手軽に利用することができます。

中綴じ冊子は1色刷りから、フルカラーまで

中綴じ冊子は手軽ですが、印刷会社の方が適当に作るということはなく、紙の質もサイズ、印刷方法も選ぶことができます。会議で使用する1色刷り、二色刷りからオフセット印刷までさまざまですからパンフレットなどにも使われています。多くの印刷と同様にデータ入稿が可能です。その際には1ページごとのデータではなく見開きでの作成をすすめられることが多いです。会社によってはテンプレートもあるので、それを利用して原稿を作成していきます。もちろんデータ制作をしてくれるサービスを持つ印刷会社もあるので、デザイン案と原稿と写真データを持ち込んでお願いすることも可能です。パソコン作業が苦手な方や、手間を省きたい方にはおすすめの方法です。ただ有料の場合も多いので見積もりの際に一緒に尋ねてみる事も大事です。